【ファルコン＆ウィンター・ソルジャー】〇〇がサプライズ登場する第5話!! サムはなんと○○○となる！？
どうもこんにちは、三度の飯よりアメコミが好きなNygmaです。
今回は、「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」の第5話の考察とレビューをしていきたいと思います。
物語冒頭
第4話の続きとして、ジョン・ウォーカー（2代目キャプテン・アメリカ）がフラッグ・スマッシャーズの一人を殺害した直後にジョンがとある倉庫まで走り込みました。
ジョンは、倉庫についたと同時にレマー・ホスキンズ（バトルスター）と活動していた時の数々の記憶を思い出し、彼が亡くなったのを悔いて地面に膝をつきます。後から追いついてきたサム（ファルコン）とバッキ―（ウィンター・ソルジャー）がジョンの怒りを鎮めようとします。
サムはジョンに、「俺に盾を渡せ」と要求します。
ジョンがその要求を拒んだ末に、3人が盾を求める盾戦いを始めました。
サムとバッキ―の2人係でジョンを倒そうとしますが、超人血清を打ったジョンはサムの翼を折るほどに力をつけていました。
戦いの末、ジョンから盾を取り戻すことに成功し、サムが盾についた血を自らの手で拭った後に、タイトルが映し出されました。
戦いの後
戦いの後、サムとバッキ―は空軍のトレス中尉と合流し、今後の策を練ろうとしますが、いかんせん手掛かりが無い為に現状は待機することしかできないとトレス中尉が語りました。
サムは話を聞いた後に、トレス中尉に自信の翼を預け、盾を持ち去っていきました。
場面は変わって、ジョンは公衆の面前でフラッグ・スマッシャーズの一人を殺害したことにより、キャプテン・アメリカの肩書と権限をアメリカ政府によって剥奪されていました。これに対してジョンは、政府の命令に従ってきたのにいざとなったら捨て去るような政府に怒りをあらわにしました。
その後、政府がキャプテン・アメリカの重責を分かっていないと嘆いていると、一人の女性が現れます。その女性は、ヴァレンティ―ナ・アレグラ・デ・フォンテーヌと名乗ってジョンの前に現れました。
正式には、伯爵夫人だと述べたあとにヴァルはジョンに寄り添うと共に、ジョンの価値が一部で高騰しているという。
この一部というのは、S.H.I.E.L.Dのような組織のことを意味しているのか、はたまた悪党のなかでのことを言っているのか真相はおそらく最終話で明かされるでしょう。
何も書かれていない裏と表が白と黒の紙を渡した後、ヴァルはその場から立ち去っていきました。
ジモの行方
ジモはソコヴィアに赴き、慰霊碑の前に立ち尽くしていました。そこに、バッキ―が現れジモとカーリについて話します。
ジモは過激化しているカーリはもう救えないと言い、バッキ―にカーリを殺害するしか止める方法が無いとそれとなく言います。対してバッキ―は、「俺たちのやり方でいく」とジモに宣言しました。
その後、バッキ―はジモに銃を向けて撃とうとしますが、ジモはそれに弾が入っていたのか、死を覚悟したのか分かりませんが、向けられた銃口の前で頷きます。
しかし、その銃の中には弾が入っていませんでした。
ジモに対して「今後の自分は殺しをしない」という意思表示をしたように見えます。
直後、アヨたちドーラ・ミラージュが現れて、ジモを捕らえてラフト刑務所に収監させに行きました。収監させに行く途中でバッキ―が、アヨに頼みごとをして場面は終わります。
迷えるサム
サムは、盾を持ってイザイア・ブラッドリーのところに行きました。サムは、自分の間違いを理解するためにイザイアの下へ現れたとのこと。
イザイアは彼を自宅に入れ、自身の過去をサムに話しました。
彼は、自分の仲間が敵の捕虜にされた時に政府が「捕虜収容所を爆破して"証拠"消す」と相談していたのを聞き、自身の"仲間"を救い出すべく、単身で救出に行きました。
救出したものの、最終的に仲間は全員亡くなり、自身は政府の拷問を受けるはめになりました。
イザイアは、「奴らは、絶対に黒人をキャプテンアメリカにしない。たとえしようとも、自尊心がある黒人であれば引き受けるわけがない」と話します。
ここでいう、"奴ら"とはアメリカ政府のことでしょう。今まで、黒人を虐げてきた白人のアメリカ人はスティーブ・ロジャースを英雄として称えてきましたが、白人より権力があるような称号（キャプテン・アメリカ）をアメリカ政府が黒人に持たせるわけにはいかないというのがイザイアの思惑でしょう。
新しいスーツ
イザイアと話を終えたサムは、姉のサラの家に向かいました。
サラは、両親の残した大切な船をやむなく売ろうとしましたが、買い手側は修理費用が高くつくために購入を断念しました。サムは、両親の船を修理すべく、かつて両親に世話になった人々に連絡を取って手を貸してもらえるように呼びかけました。
その影響は大きく、大勢の人々が手を貸してくれました。
途中でバッキ―が駆けつけ、サムにあるスーツケースを渡しました。スーツケースを渡したバッキ―が言うには、「ワカンダ人が直してくれた」とのこと。
バッキ―は、そのスーツケースの中身を詳しく述べていませんが、恐らくサムがファルコンになった時に装着するウィングスーツだと思われます。
ワカンダ人が直したということはおそらく、ヴィブラニウム製に作り直されているとみてほぼ間違いないと思います。加えて、そのスーツはキャプテン・アメリカと同様に星条旗をモチーフとしたカラーリングになっていればサムがコミック版でキャプテン・アメリカとなった時の物とほぼ同様のコスチュームを手に入れることとなり、コミックファンの方々を歓喜させることになるでしょう。
バッキ―とサムが船の修理をしている中にサラが割って入り、船の修理をサラに託すこととなった二人は場所を変えたあと、互いの心の内を打ち明けます。
サムとバッキ―が互いの気持ちを打ち明けた後、2人は熱い握手をしてお互いをパートナーとして認め合いました。
シャロンはフラッグ・スマッシャーズの味方？
電話の相手
マドリプールのハイタウンにある自身の隠れ家で、シャロンは電話である男と話をしてインした。男は、「お前のせいでチームの半分を失った」とシャロンに文句を言っていました。そこで電話口で聞こえる言語は英語ではなく、ヨーロッパ圏にあるフランスと思われる言語が... フランスといえば、キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー 、今シリーズの第１話に登場していたバトロック・ザ・リーパーが電話口の相手とみて良いでしょう。
物語終盤
物語終盤で、カーリは力になってくれる新しい味方を待っていました。そこに現れたのは味方は、バトロックでした。シャロンが、カーリに援軍として送ったとみて間違いないでしょう。
カーリたちフラッグ・スマッシャーズは、G R C（世界再定住評議会）がニューヨークで区画法令の採決を阻止しようと計画していました。この区画法令が可決された場合、アメリカに移住してきた2000万人の難民たちが祖国に戻されるとのこと。
5年もの歳月をかけてやっと平和な生活を手に入れることが出来た人たちにとって、この法令が可決された場合、再び生活に苦しむことになる移民が出てくる可能性があるため、カーリたちフラッグ・スマッシャーズはこれを阻止しようと考えているのではないでしょうか。
サム出陣
ニューヨークでGRCが会議をしている中、フラッグ・スマッシャーズと共に暗躍している人物らが、まるでヒドラの「ハイル ヒドラ」を彷彿させるように「世界は一つ 人は一つ」と互いの健闘を称えるかのように合図を送り合いました。
直後に会議室の電気が消え、会議室のモニターや電気に異常が発生し、室内はパニックとなりました。
サムは、テレビでGRCの会議がニューヨークで行われること、トレスの報告でフラッグ・スマッシャーズが襲撃前の場所にシグナルを送るという情報を下にスーツケースを開けるサムがキャプテン・アメリカとなる覚悟を決めた表情を見せ、終わりを迎えます。
ポストクレジット
ポストクレジットでなんとジョンが、キャプテン・アメリカを象徴とするあの"盾"を作っていました。今は亡きレマーのために、あくまでキャプテン・アメリカとして立ち上がるジョン・ウォーカー、カッコいいですね！
正直、フラッグ・スマッシャーズを殺害したことにより、凶暴さが表に出てきたのかと思いましたが、彼の中に優しさが残っているようなところを見てホッとしましたw
今後のジョンは、ヒーローというよりヴィジランテとして活動を行っていきそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は、「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」の第5話のレビューと考察を行いました！
今後もアメコミ関連の記事を上げていくつもりなので、良かったらTwitterのフォローや記事のいいね、よろしくお願いします！
それではまた！
この記事の関連作品
キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー (吹替版) (字幕版)
シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ (吹替版) (字幕版)
アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー (吹替版) (字幕版)
